私の尊敬しているアフィリエイターである「のんくらさん」がGoogle AdSenseの本を出版されました。
この本は出版前から大きな話題となっており、すでに多くの人が書評を書いています。
私も感想を書いてみたいと思いますが、内容云々よりは、この本を読んで私が思ったことを中心に書きたいと思います。

なお、私のアドセンス歴は8年ほど、現在のアドセンス収益は数万円レベルです。
今はどちらかというと物販アフィリが中心ですが、私がアフィリを開始して、初めに取り組んだのはアドセンスであり、記念すべきアフィリ初報酬もアドセンスでした。
その後も、数十のアドセンスサイトを作成してきました。
大半は失敗に終わりましたが、懲りることなく現在も挑戦中です。

この「Google AdSenseマネタイズの教科書」はアドセンス初級者を卒業したい人、中級レベル以上を目ざしているを対象に書かれており、私のようなそこそこ経験はあるけど、たいしたことのないアドセンサーにとってはドストライクな本と言えます。

では1章から感想を書いていきます。

1章 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方

アクセス数はテーマ選びで9割決まります、とあります。
私も本当にそう思います。

そして、そのテーマ選びが本当に難しいです。

本章ではテーマ選びについて10の指針が示されています。

正直、これ全部、あるいはほとんどを満たすテーマを見つけるのは非常に難しいと思います(のんくらさんのサイトはほぼ全部満たしていますが)。
まあ、全部満たさないと駄目、とは書いていませんが。

実は私も1年前から安定したアクセスを集められそうなアドセンスサイトを作っていますが、月間PV9万程度、現在200記事入れて月1万円程度のアドセンス収益です。PVは最近伸びてません(よく言えば安定していますが)。
結果的に成功しているとは言いがたい状況です。
内容が良くない可能性もありますが、テーマ選定もマズかったかもしれません。
また、テーマはお金からは遠いのでRPMは低いです。
正直、テーマ選びに関しては半分失敗したかなと、1年がんばってみてそう思っています。
本当にテーマ選びは難しく、失敗すると挽回は難しいです。
(サイトを晒してもいいのですが、今それをやるとサイト批評で盛り上がってしまってこの記事の趣旨から外れそうなので止めときます)
これからアドセンスサイトを作る人はこの章を何度も読んだ方がいいです。

ところで、個人的に、お金に遠いテーマのアドセンスサイトだといくら広告配置を工夫しても月間PV100万ぐらいないとまともな収益にならないと思っています。
お金に近いテーマ(株、保険、副業など)だとRPMは1000を超えてくることもありますし、そこまでアクセスがなくても稼げますが、その分ライバルが多くアクセスは安定しません。
悩ましいところです。

ただ、本章ではこの辺の対策も書かれています。これは自分で読んでみてください。

本章ではテーマ選び以外のことも色々書かれていますが、そこまで感想を書くととりとめがなくなるので止めときます。
どれも内容は凄く濃いです。

私自身、何となく知っていることも書かれていますが、のんくらさんはかなり深く思考し、言語化されていることがわかりました。
同じ「知ってる」でも、私のような3流とはレベルが違います。

この本は6章から構成されていますが、この1章が一番重要だと思います。

2章 アクセス数を安定させる「SEO戦略」

SEOと言っても外部リンクの話は一切なく、ほとんどがコンテンツの話です。

とはいえ、いい記事書いたら上位表示されるので頑張って記事書きましょう、という素朴な感じではなく、リターニングビジターの話、タイトルの決め方、サイトの構成など、のんくらさんの経験から導き出されたSEOの解がこと細かく説明されています。

かなり前のことですが、のんくらさんはサイトを作るとき、ナチュラルリンクをもらいやすいテーマを選んでいる、という話を伺いました(1年で150ぐらいついたとか聞いて、へー、って驚いたことを覚えています)。
その辺のことは本には書いてないです。
今はツイッターなどSNSが盛んで、PCでブログを書く人も少なくなってナチュラルリンクを張る人も減ったからでしょうか。
実際、リンクを張られてなくても上位表示することも多いので、気にしなくてもいいのでしょう。

3章 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」

良質なコンテンツとは何か?という哲学的なお題から始まってますが、メインはサイト構造の話です。
ハイブリッド構造という、のんくらさんの独自性の高いサイト構造が推奨されています。
ちょっとここの話は難解でした。。

なお、私はサイト構造に関してはあまり考えてきませんでした。
私のサイトは「ワードプレス+賢威」「シリウス」「無料ブログ」のどれかですし、どれも自分でサイト構造を考えなくてもある程度ユーザビリティに優れ、SEOにも強いサイト構造になっていると思っているからです。
というか、上記の3つがハイブリッド構造に適用できるのか不明です。
次回、規模の大きいサイトを作るときに挑戦してみようと思います。

4章 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法

元グーグル社員である石田健介さん著。
AdSense広告の詳細な解説があります。
AdSense広告に関してはブログなんかでも書いてる人は多いですし情報収集できますが、この章で書かれているレベルの内容は見たことないです。

濃いです。そして後半はちょっと難しかったです。。
でも、これからはネイティブ広告が重要になってくることがよく分かりました。

5章 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう

オーソリティーサイトの大家、a-kiさん著。
のんくらさんのパートと内容がかぶっている部分はありますが、全体的に読みやすい、分かりやすい章でした。

ところで、のんくらさんもa-kiさんも、トップページは目次や新着記事の紹介にして、とりわけ長文する必要もないとしています。
個人的には以前は長文にした方が良いと思っていました。今は分かりません。

このブログもトップページは長文(といってもそんなに長くはないけど)にしています。
数年前は「会社設立」のキーワードでトップページの上位表示をめざし、実際に2位までなったことはありますが、今は100位以下です。

しかし、昔の名残で、今もトップページは長文にして、ビッグキーワードを狙った方がいいんじゃないかという考えが捨てきれません。
でも、やっぱり、時代は変わってるんでしょうかね。自分も変わらないとね。。

6章 10年先も安定して稼ぐために

再びのんくらさん著。
10年先も安定して稼ぐ…。
一瞬でも爆発的に稼ぐ、というのも良いですが、長く安定的に稼ぐというのも一つの究極の理想だと思います。

今の私は専業アフィリエイター(アドセンサー)として終わりかけていて、10年先どころか1年先も分からない状況です。
なので、残念ながらリスクヘッジとか長期的な視点でのサイト運営を本気で考えられる状態にありません。そうできればいいな、とは思いますが…。

しかし、「躓きそうになったときの対処法」などメンタル面の話には励まされました。

<まとめ>

はっきり言って、内容が膨大すぎてちゃんとした感想が書けてません。
まともに書評を書いたら1週間ぐらいかかると思います。
すみませんが、ちょっと他の作業もあるので、このあたりにさせてもらいますm(_ _)m。

とにかく内容が多く、濃い本です。
世に出されているアフィリエイト・アドセンス本の中ではかなり難易度の高い部類に入りますし、すぐに読んで内容が理解できる本ではありません。
初心者だとちんぷんかんぷんかもしれません。
しかし、アドセンスに取り組む人なら時間をかけてでも理解すべき本だと思います。

今日は発売日ですが、アマゾンでは凄い人気となっています。
「ビジネスとIT」・「インターネット・eビジネス」で1位というのも凄いですが、全体でも64位って。。

日本全体でアドセンスやっている人の割合ってかなり少ないでしょうし、この売れ行きは異常だと思います。
今からだとすぐには入手できないかもしれませんが、いずれ重版されるでしょうし、いつになってもいいから買った方がいいと思います。
すぐに廃れるノウハウではないので焦らなくても大丈夫です。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]